2015年04月30日

軍曹の、携帯電話開発の現状を、ソフトウェア開発の非常に重要な失敗の記録として、ソフトウェア工学のリンク集に追加した

ねもすぎ雑記 【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】
http://mssi.blog29.fc2.com/blog-entry-830.html

ネットで学ぶソフトウェア工学
http://coder.lv9.org/softwareEngineering.html#story
に追加した。

こういうソフトウェア開発の失敗の記録って重要だと思うんだよね。
今も、知識ないソフトウェア開発者による品質の低いソフトウェアが開発されていると思う。

こういう記事は別に研究要素はないかもしれないけど、下手な論文より役に立つはずだ。

以下、紹介文です。

前から知っていたが、未読だった。googleキャッシュから復元されたらしい。軍曹による、悲惨なソフトウェア開発の話。最初にスパゲッティコードを捨てておけば、という件は、ぼくも体験した。この記事を読んでいれば、避けれていたかもしれない。仕様書のないソースコードがあったとき、そのコードを捨てれるかどうか、は難しい判断だ。だが、通常の製品開発であれば、殆どの場合捨てたほうがいいだろうと今では思う。仕様書のないソフトなんて、品質が高いわけがない。仕様書を書くひまもなく、作ったソフトだから。通常のソフトであれば、その品質では、バグのもぐらたたきになり、いつまでたっても終わらない。そして、対策の工数も見積もることはできない。しかも、そのコストは膨大だ(僕の体験がずいぶんまじってしまった)。デスマーチをここまで語った文章は稀だ。なぜなら、関わった関係者は蓋をして、なるべく語りたくないからだ。そして、その経験は知られることなく、また品質の悪いソフトが開発される。人が体を壊し、人が辞めていく。臨場感のある文章だ。ところで、この事例は僕の目からみてもひどい事例のように思える。ここまでのことがあるのか。そして、ここまで人間はソフト開発に対して、まだ十分な力がないのか。ぼくの経験では、関わったソフトはまだましだった。変数の名前はややセンスがなかったが、一応ついていた。しかし、それでも足りなかった。ソースコードは既存のコードをコピーしたクローンコードだった。そして、コピー元のコードは理解されておらず、もちろん、コピーが妥当か誰もわかっておらず、まとめ者はレビューをしていなかった。結果、一見できているコードから、ポロリポロリとバグが見つけれる。延々とバグ対策が続く。開発者の体力は削がれ、自分も寿命が短くなった。しかもそのときの上司は、チームのことを気遣っていなかったし、やはりこの例でもあるように保身を第一とし、チームの状況は非常に悪いままだった。この文章の例は悪い例だ。しかし、もっとましでも製品に求められるレベルと、開発技術のギャップがある事例は無数にあるはずだ。
posted by ソフトウェア工学なんて忘れて at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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